生まれたままの姿になった身体に残されているのは麻縄の緊縛だけだった。 乳房を上下から挟んで縄をかけられ、首縄が縦におりてそれを結び、 まっすぐに股間へもぐらされているという囚われの姿だった。 男はにやりとしながら言った。 奥さんは囚われの身を示しただけじゃ、まだ借金のかたじゃないよ。 奴隷として、言われるがままのものになってくれなくちゃあ、本物じゃない。 わかるかな、もっとも、わからくても身体で知ってもらうだけのことだがね。 |
それにしても、奥さんはいい身体をしているね。 絹のように白くてなめらかで、もち肌と言う表現がぴったりの柔肌をしている。 美人でこれだけの身体をしていれば、あとはあそこの出来具合だけだね。 それもすぐにわかることだけどね。 淫らに取り扱われて感じてしまっているのを見せしめるかのように、 突然、男の手は股縄をぐいとつかむと力いっぱいに引き絞った。 抵抗を示す気力はまったくなく、されるがままになり。 突きあがってくる熱く悩ましくとろけるような疼きに屈服を示すほかなかった。 |
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