そこで、パンフレットは終わっていた。 閉じると同時に、控え室の入り口と反対側の扉に女性があらわれた。 先ほどフロントのカウンターに立っていた女性である。 今度は全身をあらわにしていた。 履物さえつけていない生まれたままの全裸だった。 こちらへ近づいてくると、 「そろそろ開演の時刻になりますので、お席へいらっしゃってください」 と言って、あらわれた扉の方へ手招きする。 可愛らしくゆれる白いヒップを眺めながら、彼女の手引きに従うことにした。 |
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