《 思 想 犯 罪 人 の 妻 》 椋陽児 画 殺戮と強姦。 このふたつは、ヒトがそれまであった前段階の存在から進化を遂げたとき獲得して脳に埋め込んだ、 ヒトの創造するすべての文明の原動力であり、あらゆる文化の根幹をなすものである。 人間的であることをあらわすこの本性は、殺戮においても強姦においても、 ヒトは同種へ対して行なうばかりでなく、異種に対しても行なう地球上唯一のありようを示している。 男のひとりが女の咽喉を切り裂いて愉しみ、同じ女をもうひとりの男が交接を行なって同時に愉しむ。 (☆参考画像) このようなありさまは、組合せを換えれば、男性と女性の存在する民族であれば、どこでも起こりうる。 異なる民族間だけのことではない、同じ民族内でも起こりうる。 ヒトの行なう殺戮と強姦には埒がない。 ヒトはヒト以外の動物にさえ殺戮と強姦を行なうことをする、獣姦という語は国語辞典にも載っている。 これはヒトの本性であるから、さらなる段階へ進化を遂げないかぎり、現行では消し去ることができない。 消し去ることができないどころか、 文明や文化の発展とは、殺戮と強姦の本性をいかにして超克するかという方法のあらわれであるから、 殺戮と強姦の本性なくしては、ヒトは次の段階へ進化する力を作り出すことができない。 ヒトの存在は、下から上へ向かおうとする運動体である。 下というのは、重力の場に支配された下降をあらわす形而下の世界であり、肉体とされているものである。 上というのは、重力の場に抵抗して上昇をあらわす形而上の世界であり、精神とされているものである。 この精神と肉体という二分化された意識は、ヒトの脳において一つにある。 二分化され、相対化された精神と肉体の矛盾と相反は、想像力によって脳において総合化される。 想像力とは、現在の現象に存在しないものを存在できると考えられる力のことである。 文明や文化の発展は、二分化された意識に折り合いをつけるために成されてきたものではない。 想像力によって、下から上へと連続して、ちょうど高山を登攀するような具合に向かおうとする運動である。 ヒトにおける、崇高、尊厳、美、偉大、超越という概念は、想像力の求める山頂のことである。 われわれは、いまだ高山のふもとにいるにすぎないことは、 殺戮と強姦というヒトの本性をあるがままのものとしてしか受け入れられない現状を見れば明らかである…… 「これはおまえの夫が書いた何ともわけのわからない論文の一部だ。 いまが国家の非常事態で、このようなくだらないことを考えていることさえ許されないというのに、 おまえの夫は、国家の神聖な軍隊に次のような批判まで行なっているのだ」 殺戮と強姦。 このふたつを公明正大に行なうことを可能にさせる人間的行為をヒトは戦争と称している。 国家間の紛争を解決するための武力行使であると定義されるが、 要するに、人を殺したいのである、人を犯したいのである。 誰しもそのようなことを行ないたくはない、そうは思っても、 行なわざるをえないというところに、人間的であることの本性をあらわしていることである。 しかし、人間の本性から戦争を行なうのだと言ったら、ヒトは恐れをなして行動へとは向かわない。 そこで、大義名分が与えられるのである。 うしろめたさを感じないで、何かをやってのけるだけの恥ずかしくない理由となるそれは、 崇高であり、尊厳があり、美しく、偉大である、超越的なものであれば、何でもよい。 軍隊という殺戮と強姦を目的として組織化された集団を統率する大義名分である。 軍隊の成員の行為のいっさいは、その大義名分によって、大義名分そのものとなるからである…… 「おまえの愚かな夫はこの愚かな文書によって逮捕され、現在、更生の処置を受けさせられている。 妻たるおまえも、ここへ連れてこられたのは、更生の処置を受けさせられるためだ。 夫婦は一心同体というからには、おまえの身体のなかにも夫の愚かな思想が植えつけられているのだろう。 それをこれからじっくりと検分するという次第だ、わかったな」 このチョビひげをはやした赤ら顔の太った将校は通称<赤鬼>と呼ばれていた。 隣にいる蒼ざめた顔をした痩せた将校が<青鬼>と呼ばれているのと対をなしていた。 しかし、鬼のような男の前に立たされた綾子にとっては、好対照に対をなしていることなど、どうでもよかった。 ただ、もう恐ろしさだけで、じっと立っていることもままならないくらいだった。 夫が特高に逮捕された直後、憲兵がやってきて、ここへ無理やり連れてこられたのだ。 ここというのは憲兵隊の駐屯所ではなく、郊外のさびれた場所にある廃屋を改造した建物だった。 憲兵に逮捕されるということも不思議だったが、このような廃屋へ連れてこられたことも不可解であった。 そのわけのわからなさに加えて、赤鬼青鬼のほか二名の兵が居並んでいるなかに立たせられたことは、 女のひとり身にあって、不安と恐れと注視される恥ずかしさとで頭は混乱するばかりだったのである。 「身につけているものをすべて脱げ」 赤鬼が突然言い放ったが、綾子にはよく意味がつかめなかった。 「裸になれと言っているのだ、早くしろ、もたもたしていると、鞭が飛ぶぞ」 青鬼が躊躇している彼女の眼の前へ手にしていた鞭をちらつかせて強いた。 綾子に抵抗する力は萎えていた、言われたとおり、 着物からもんぺ、足袋、下着と脱ぎ去るだけのことしかできなかった。 四人の憲兵は女の脱衣をそれぞれ思いのこもったまなざしで見つめていた。 羞恥と不安と恐れの渾然一体となった心持ちは、覆うものが柔肌から引き剥がされていくごとに、 寒さを感じて震えるくらいの緊張にまで綾子の肉体を上気させていった。 「手で身体を覆うな、気を付けの姿勢を取れ」 思わず乳房と下半身の羞恥の箇所を隠した両手も、意のままにはさせてもらえなかった。 四人の憲兵のまなざしは一段と光を増して、気を付けの姿勢で直立させられた女の肉体を這いまわっていた。 赤鬼が青鬼に耳打ちしていた。 「乳房の形といい、腰付きといい、尻のふくらみ具合といい、この女は顔立ちも別嬪だが、身体も見事なものだ。 このような上玉、愚かな思想犯の妻だけにしておくのは、もったいない。 もっと御国ために役立ってもらわねばいかん……ここへ来たのも、その美しさゆえの因縁ということだな」 青鬼は然りとうなずくと、綾子の間近へ寄った。 美貌の人妻の生まれたままの姿にある雪白の肉体が甘美に匂い立っている。 青鬼はその色香を胸一杯吸い込むと、まなざしを床の一点へ落として耐えている女の横顔へ語りかけた。 「わしは捕縛術の流派の子孫で、わしの罪人に掛ける縄は破邪顕正(はじゃけんしょう)といって、 不動明王が左手に持たせたもう羂索(けんさく)になぞらえられている。 邪道を打ち破り、正義を明らかにすることを行なうものである。 おまえの夫は正義の道から外れた思想を抱き、おまえさえもよこしまなものとしたのだ。 わしは衆生済度(しゅじょうさいど)の神意により、おまえに不動の羂索を打つ。 さあ、両手を背中へまわせ」 青鬼が講釈をたれている間、兵のひとりが携えてきた麻縄の束をうやうやしく掲げて控えた。 あまりの緊張感から気持ちのうわずってしまっている綾子には、言われたことの半分しかわからなかった。 ただ、全裸にさせられたばかりでなく、これから縄で縛られるのだということだけはわかった。 縛られるのは嫌だと思った、だが、両手は言われるままに背中の方へ動いていくのだった。 恐怖と不安と羞恥が自分ではどうにもならない行動を起こさせていることに、彼女の恐ろしさはさらに募った。 だが、動揺している気持ちを何とか抑えようとやきもきしているうち、 青鬼の巧みな縄さばきは綾子のかさね合わせたほっそりとした手首を縛り上げていた。 その麻縄はふたつの乳房の上の方へかけられ、さらに乳房の下の方にもかけられると、 乳首が突き出るような具合に上下へかけられた縄は締めこまれていくのだった。 動揺している気持ちに屈辱的な思いが加わって、彼女はいまにも泣き出しそうになっていた。 我慢に耐えかねて、いやっ、いやっ、という声音がもれ始めているのを知ると、 兵のひとりが手拭いを携えてきて、綾子のきれいな形をした唇の間へ猿轡をかませるのだった。 女は男たちのされるがままだった。 それから、青鬼は女の全裸を縛った縄尻を取ると、引き立てるようにして欄間の下まで歩かせた。 動揺している思いは縄による緊縛でさらに翻弄され、綾子は足元さえおぼつかない状態になっていた。 青鬼はその彼女の身体を支えるように、縄尻を欄間にからげ直立の姿勢を取らせるように繋ぐのだった。 「よし、撮影を始めてくれ」 それまで待機していた兵のもうひとりが綾子の前に立って携えていた写真機をかまえた。 閃光電球がまばゆい光を放った。 隠す術を奪われ剥き出しにされた生まれたままの姿を麻縄でむごたらしく縛られた全身像が写真に撮られた。 綾子は耐えがたい恥辱から顔をそむけずにはいられなかった。 だが、元写真屋だった男の吸い付いてくるように角度を決めるレンズは、人間の眼以上に不気味に動くのだった。 「被写体がいいと、いい写真が撮れます、これまでの最高の出来になりますよ、これは」 写真屋だった兵は思わず感嘆の言葉をもらしている。 ほめられているのは綾子だったが、彼女はもう周囲のことなど気にかからないくらい、思いを翻弄されていた。 全裸を縄で縛り上げられた屈辱的な姿にあるばかりでなく、 さらしものになって四人の男性に羞恥の箇所まで見つめられ、 その上、その恥辱の姿を写真にまで撮られている自分というのはいったい何なのだろう。 これまで考えたこともないような自分と向き合わされていたのだった。 しかし、それは始まったばかりのことだったのである。 欄間から繋がれた縄を解かれた綾子は、今度は江戸時代の拷問でいうところの海老責めの姿にさせられた。 その姿のまま放っておかれると、身体全体から発熱するように湧き上がる苦痛が、 もはや、自分なんてことを考えるのは取るに足りないことだという思いにさせるのだった。 それは、ちょうどすすり泣き続けていた涙が枯れ果てたときと同時だった。 後ろ手に縛られ、胸縄をかけられ、あぐらをかかされた格好で前屈みに首と足首を繋がれている姿。 このような惨めな格好にさせられている自分は自分とは思いたくなかった。 だから、その格好のまま、今度は仰向けに寝かされたとき、 綾子は、女の羞恥の箇所をこれ見よがしに剥きさらした自分は、もうただの肉の塊にすぎないと思うのだった。 容赦のない男たちの視線と閃光電球のまばゆい光が放ち続けられた。 そして、赤鬼の耳元まで口を寄せてつぶやかれた次の言葉を聞かされたとき、 「奥さんもまんざらじゃないね、女はそういう格好をさせられたときが一番感じるんだよ。 恥ずかしくて屈辱的な姿になったとき、女は女の本当の欲をあらわすんだ。 奥さんも本当の女だってことさ、それも別嬪できれいな身体をしている本物の女だってことだ。 わかるかい、奥さんのあそこは、いま、てらてら光るくらいの蜜を浮かばせているんだよ、欲しがっているのさ」 ついに、綾子は決定的な思いになるのだった――救われない境遇にあるものならば、もう自分など放棄しようと。 自分でさえこのような死ぬ思いの境遇にあるのだから、 夫に至っては更生のために死ぬまで拷問を受けさせられているに違いなかった。 夫は強いられて考えを改めるようなひとではなかった、行き着くところは絶望しかなかった。 ああっ、あなた、助けて…… かなえられない希求をむなしく抱き続けられるほど、自分は強くはないと綾子は感じていた。 強くない自分など、抱き続けていることに意味はなかった、ただ負担になるだけのものでしかなかった。 そして……自分というものは放棄された……そう思うことは、綾子に微妙な変化を意識させるようになるのだった。 それまで抑えつけていた肉体の悩ましい疼きが、 苦痛として感じていた意識を徐々に快感へと変質させていくのである。 なぶりものにされている自分こそが本当の自分であったことに気がついて、快感を感ずるようなことだった。 それはおぞましい変貌であり、そのような快感に身を委ねることは愚かしいことだと思った。 だが、みずから死を求めることができない以上、生き抜くにはせめてもの喜びが必要だったのである。 心ではもはやいっさい見いだされない希望を肉体が教えてくれるのである。 「よし、そろそろ、少佐がお見えになる頃だ、供物の準備をしよう」 綾子は上半身の縄掛けはそのままで、下半身に施された縄だけを解かれた。 仰向けにされた姿もそのままだった。 青鬼が綾子の頭のところへ腰かけて華奢な両肩を押さえた、 ふたりの兵がしなやかにのびた両脚を左右から開き加減にして押さえた、 赤鬼は用意してきた石鹸水の入った小鉢と西洋剃刀を手にして女の股間の前へ陣取った。 「閻魔様は、女のわれめをくっきりとあらわした白無垢でないと、清浄とは見なされない。 たとえどのように美しい女であっても、清浄と見なされないものを閻魔様は食されない。 おまえは閻魔様に食されることで破邪顕正をまっとうし、不浄の心身を清められるのだ。 閻魔様は縛るの意である、おまえは縄掛けされたままされることを至上の喜びとすることができるはずだ。 さあ、剃り上げるからな、動くでないぞ」 綾子はうつろな思いで赤鬼の講釈を聞いていた。 言われている意味が頭のなかで結ばれなかったが、枯れ果てたはずの涙が知らずに浮かんでくるのだった。 官能に上気させられている肉体は剃刀の冷ややかな感触をぞくっとする心地よさで受けとめさせた。 剃り上げられるごとに辛い羞恥を逆撫でされているような快感を感じさせられるのだった。 このような愚かしい身にさらされていることで感じてしまってはいけないと綾子は懸命に思うのだったが、 肉体の意識が意思とは無縁にどんどん成長していく感じは、 剃り上げられるたびにふくらみを増してあふれそうになっていく女の羞恥の蜜をも意識させるのだった。 「さあ、きれいになった。 美しくも悩ましい神秘的な亀裂をあらわにしているぞ、これなら閻魔さまも喜ばれるに違いない。 女の方もうっとりとしたまなざしを浮かべるようになっている。 用意はできたな、さあ、祭壇室まで運ぼう」 綾子の緊縛された全裸は四人の男に抱きかかえられて別の部屋まで運ばれた。 祭壇室と呼ばれていても、白木の柱が一本立っていて、その前に白い敷布の夜具が置かれているだけだった。 綾子はふたりの兵に支えられて立たされると、青鬼からかけられていた縄を解かれた。 だが、すぐさま、青鬼の手際のよい縄掛けは、彼女の肉体に新たな縄の化粧を施すのであった。 「供物には相応の美しい縄の意匠が必要なのだ。 おまえの全裸の美しい身体もこうした縄を施されることでいっそう引き立つのだ。 おまえは美しい、だが、美しく縛られたおまえはもっと美しい、美しい供物そのものになるのだ」 綾子は後ろ手に縛られ、首縄として掛けられた縄を縦に下ろされ白無垢となった股間へと通された。 それは女のわれめへしっかりと食い込むように整えられると背後へ繋がれた。 縦に下ろされた縄が幾つもの結び目の間を左右からの縄によって引かれていくと、 ふたつの乳房を際立たせる菱形の文様が雪白の柔肌の上に幾つも浮かび上がるのだった。 菱形の文様が形よく整えられていくと、股間を通されている縄もその緊張でさらに食い込んでくるのであった。 綾子は、漆黒の恥毛が剃り上げられて敏感になったように感じている箇所へ縄を通されたとき、 経験したことのない突き上げられるような甘美な疼きを意識させられた。 縄掛けが進むにつれて、縄がますますわれめへ食い込んでくるようになると、 女の敏感な小さな突起が突っ立って、悩ましいくらいの痺れるような疼きを感じさせられるのだった。 縄掛けが終わり、白木の柱を背にして立たされた姿勢で繋がれる頃には、 新たに施された緊縛の境遇に、思いは浮遊させられたように肉体の意識で精一杯になっていた。 真新しい白の手拭いで猿轡をし直されたことは、きれいになれることの喜びが感じられることだった。 羞恥をあからさまにされた供物の姿になった自分を美しいとされていることが誇らしく感じられさえしたのである。 いま、眼の前で自分を見つめる四人の男たちのまなざしには、熱い思いのこもっているのが感じられたのだった。 その四人の男たちも祭壇室から消えた。 ひとり取り残された綾子は、股縄を掛けられた亀甲縛りの裸身を柱に繋がれて待たされた。 恐ろしさと不安が悩ましく突き上げてくる甘美な疼きに掻き消されたわけではなかった。 しかし、恐ろしさと不安を意識すればするだけ、甘美な疼きは悩ましい快感を意識させることも事実であった。 やがて、通称<閻魔様>と呼ばれている少佐が戸口に姿をあらわした。 軍服がはちきれんばかりにでっぷりと太り、度の強い眼鏡をかけた貪欲な面構えの男だった。 閻魔様は歩くたびに、ハアハアと聞こえるぐらいの呼吸を繰り返していたが、 綾子の間近まで寄ると、おもむろに女のわれめへ埋没している縄をつかんで引き絞るのだった。 綾子はたまらず声を上げたが、真っ白な手拭いの猿轡は声音をくぐもらせるだけだった。 閻魔様は今度は股間へ指をもぐりこませ、羞恥の花園あたりの縄の具合を確かめるのだった。 指先にまでしっとり濡れるほどの湿り気を知ると、閻魔様は美しい供物を柱に繋いでいる縄を解き始めた。 それから、縄尻を取って、緊縛された供物を夜具の上まで引き立てていくと、その場へ押し倒すのだった。 仰向けに寝かされた美しい供物は股間へ食い込まされていた縄だけを外され、 しなやかな両脚を無理やり大きく開かされ、 赤黒く怒張した閻魔様の一物を受けれ入れるために女の羞恥を剥き出しにさせられるのだった。 そして、美しい供物は犯された。 閻魔様はたっぷりとした時間をかけて、満足する回数だけ受け入れさせた。 だが、綾子に行なわれた更生の処置というのはそれで終わりではなかった。 満足した閻魔様がその部屋を立ち去った後、赤鬼と青鬼とふたりの兵が祭壇室へ戻ってきた。 四人の男たちは、縄付きのままでいる綾子を代わる代わる犯すのだった。 四人が終わるたびに、青鬼は新たな縄化粧を綾子に施した。 それが幾度も幾度も繰り返された、それは長い時間がかけられたものだった。 果てしのない強姦に、綾子の自我は痴呆のように空ろになってしまった。 そして、その終末が彼女の死をもって訪れようと、 女の死は拘留中の単なる病死として片付けられたことにすぎなかった。 |
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